〇 柳

  歌詞に柳が出て来る曲をあげてみました。

・まずは

〽 土手の柳は風任せ 惚れた女子(おなご)は口任せ  (高田浩吉「大江戸出世小唄」)

・よく知られた名曲の

“バビロンの流れのほとりにすわり、柳にたて琴をかけ、シオンを思い、すすり泣いた”(G. P. da Palestrina 「バビロンの河のほとりで」 原詩:詩編137 典礼委員会・詩編小委員会訳)

・こんなのもありますよ

“谷間のあの教会のすぐそば、柳の木の根元に私の大好きなお母様が安らかに眠っていらっしゃる。

  私が死んだら、野の花の咲き乱れるその木の下、母君の傍らに私を葬って下さい” (William S. Pitts 「森の教会堂」 唱蛙意訳)

・おっと、忘れていました

『見ずや夕暮れ手をのべて 我さし招く青柳を』 (武島羽衣・滝廉太郎「花」)

 

  いろいろありますね。 

2021.09.21